会社やってみてわかった。事業家はこんなに楽しい②

個人的なはなし・意見

会社やってみてわかった。事業家はこんなに楽しい!②

事業家で人生が豊かになる

前回に引き続き事業家の良さについてです。
<前回のブログ>会社やってみてわかった。事業家はこんなに楽しい!①

事業家は日々完全燃焼

私が何かを気になり出して止まらないときは仕事をしていない背徳感もあるもののワクワクドキドキの熱を帯びた時間です。

結局のところ日々の充実感とは売上や営業成績の多寡というより“熱量”の問題だと思います。

何に熱反応を示すかは人それぞれではありますが、他人が作った会社に勤めているよりも、自分で事業をやる方が断然熱反応が起きやすいはずです。

 
 
私が以前の職場で一番苦しかった時間は、何の仕事もないけどパソコンに向かい仕事をしているフリをしているときでした。平然としているようで背中に向けられる視線を過剰に感じていました。

自分はもっと人の役に立ちたいし、立てるはずなのに、仕事がなく、サボっている…。

無力感と罪悪感に二重に苦しめられました。

 
 
そんなモヤモヤの不完全燃焼な日々とくらべ自分で事業をやるのは精神衛生的に健康です。

 
もちろんいいことばかりではなく、仕事のなさや失敗を完全に自分の至らなさとしてモロに受け止めなければなりませんが、

その分、お客様から感謝をいただけば格別に嬉しいですし、その感謝の積み重ねがいつしか売上となり、さらにそれを積み上げていけばこれまで行けない場所や会えない人に会えるようになっていきます。

それはまさに人生の醍醐味です。

 
 
昔『チャンス』というテレビドラマがあり、主役を務めた三上博史演じる本城裕二の口癖は「小さくまとまるなよ!」でした。

この閉塞感漂う世界で多くの人が感じている不完全燃焼感。

不完全燃焼感それ自体が現代の病魔であると思います。

 
あなたは小さくまとまったままですか、それともサイコーとサイテーが目まぐるしく交錯するアドベンチャーに挑みますか。

事業家は自己責任センスを身に付けられる

災害で被害を受けた方や、勤め先の倒産等で失職を余儀なくされた方が、

「全く思いもよらなかった」

といって行政や勤め先に支援や補償を求める光景をたまに見ることがあります。

 
もちろん貰えるものはもらった方がいいのですが、中には「悪いことをしなければ損害を負わない、仮に負っても補償される」と思っているような方もいます。

先生に怒られるのは悪いことをした子で、頑張ったけどうまくいかなかった子はむしろ褒められる、基準が結果や過失の有無ではなく善意か悪意かという小学生ルールのまま大人になったような方は結構いて、意外と学校を出てそのまま大企業や役所に勤めていたり、その配偶者に多かったりします。

 
確かにそのような清き建前がまかり通るプロテクティブな組織(つまり大企業や役所)に所属するのが、今の日本社会ではもっともクレバーな生き方かもしれません。

雇用規制(よっぽどのことがない限り辞めさせられない)が機能し、福利厚生が充実し、万が一や老後の年金も手厚い、ローリスクミドルリターンな生き方です。

 
 
しかし、そのような清き建前は事業家の発想とは真逆です。

事業家に営業したり、面接を受ける際に清き建前を滔々と述べてもうまくいかないでしょうし、もし将来的な起業を考えているのであればそのような価値観から脱却しなければなりません。

 
事業家の世界ではいくら努力しようが過失がなかろうが金が詰まれば全て終わりなのです。そして通常は努力すればするほど経費も掛かります。

努力が結実しなければ倒産し失職するだけではなく、自宅は没収され、家族とも別れざるをえなくなったりします。

すべてを失った上に、世間からは無能経営者と罵られ、失職した従業員からも恨まれます。

 
事業家がことさらに厳しい状況に置かれているのではありません。むしろその方が普通なのです。

人類の1万年以上の歴史で清き建前が実現されている組織が出てきたのはせいぜい第二次世界大戦後ですし、近年はそれすら制度疲労が著しく存続が確実ではありません。

この何が起こるか予想のつかない時代、清き建前の組織に守られてしか生きられないのは危険度マックスです。

 
自己責任のセンスを磨く上で、いっそのこと完全自己責任の事業家という生き方を選択するのはハイリスクローリターンですが、人間としては得るものが多いはずです。

とはいえ事業家は聖人君子ではない、むしろ逆…

このように良いことがたくさんの事業家ですが、もちろんデメリットもあります。それは金銭的なリスクが大部分を占めますが、私も事業してはじめてわかりましたが、事業家には案外ダメ人間が多いのです。

なぜでしょう??

その理由は次回記載したいと思います。

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shiro-shita

仙台在住の”不動産コンサルタント” 就職超氷河期世代かつリーマンショックの直撃を受けたりと時代に翻弄され不動産会社を転々。苦く、しょっぱい経験に裏打ちされた不動産スキルはある意味ではリアルそのもの。

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