融資の仮審査をパスしたので、不動産売買契約を締結し、融資の本申込を行いました。
順当に行けば一週間で本承認が出るそうです。
そして、一週間後、某銀から連絡がありました。
本承認出たか!?と緊張しながら電話を取ると、某銀はちょっとした質問とのことで、私は肩透かしをくいながらもそれに返答しました。
数日後また連絡がありました。
今度こそと思い電話を取ると、再び質問で、物件価格内訳(土地、建物、消費税それぞれの額)はどうやって決めたかとのことでした。
私は期待が裏切られたのと、そんな素人みたいなこと臆面なく聞くなと腹が立ちましたが計算式をFAXしました。
※固定資産税評価額で按分するのが不動産業者では常識
※某銀はメールで資料を送れないシステムになっており、対面、郵送、FAXのいずれか
さらに翌日また連絡がありました。
今度は、物件価格が高いのではないか!?と言ってきたのです。
私は気色ばみました。そんな基本的なことは仮審査で判断すべきことであり、こんな最終的局面で蒸し返すことではありません。
某銀の担当者から関係資料出してくれと言われましたが、まともには対応する気にならず、実務では決してやらないこちらに都合の良い事例だけをあからさまにピックアップした作為的な査定書を送り付けました。
で、その翌日、
本承認が出たとの連絡がありました。
そういえば、かつて融資を水増しするために単価を不自然に水増しした見積書をよく提出していました。銀行に出す書類はその程度が望ましいのかもしれません。
本承認は出ましたが、ドタバタはさらに続きました。
「融資審査が想定より期間が掛かり納税証明書の日付が規定を超えたので再提出しろ!」
「本承認の有効期間は1ヶ月なのでその間に融資実行&決済しろ、できなければ仮審査からやり直せ!」
「保証料は仮審査のときは50万円と言ったがやっぱり200万円だ!」
審査に時間が掛かったのは某銀の都合であり、
当時はコロナ第6波ピークで感染者と濃厚接触者が膨れ上がり多くの予定がリスケされており、
後だしジャンケンで保証料を吊り上げるのはまともなビジネスでありえません。
納得いかないことばかりでしたが、某銀担当者と話をしてもラチがあかず、売買契約締結済みで後に引けない私は言われるがまますべてのまざるをえませんでした。
shiro-shita
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