いい投資用不動産を探すのは難しいですよね…
投資用不動産を購入したいと思いながらも、なかなかいい物件に巡り合えないまま月日が過ぎていくと、ちょっと探し方変えてみようと思うでしょう。
これまではただ単にインターネット不動産検索サイトを眺めていたものを、このままでは埒が明かないと試行錯誤するのですが、それにはいくつかパターンがあります。
物件の条件を下方修正する
今まで利回り10%で探していたのを8%に下げたり、駅から20分圏内を30分にしたり、築10年以内を20年までにしたりします。
ただ、金融機関の融資を使う場合、条件を下げると、基本、融資も渋くなります。
不動産会社を営業回りしてネットワーク構築
足を使って不動産会社を回って担当者と親しくなります。
もしかしたら未公開物件や掘り出し物があるかもしれませんし、新規物件をいち早く教えてもらえるようになるかもしれません。
ダメ元で値引きを要求してみる
5000万円で利回り8%の物件を1000万円値引きしてもらえば利回り10%になります。
下手な鉄砲数打ちゃ当たると値引き要求を繰り返せばラッキーパンチがあるかもしれません。
ただし、不動産屋の担当者に縁を切られたくなければ、指値はきつくても、口調と表現は柔らかくすべきでしょう。
物件を購入後にいい物件にする
条件を下げて買いつつ、リフォームや集客施策で物件の稼働率、高利回りにしていきます。
ただ、買ってみたら伸びしろが何もなかったでは目も当てられない結果になります。
投資用不動産探しに近道はあるか
これらは裏技でも何でもなくて、不動産投資を始めようとした人が必ず辿り着く第2フェーズです。
これらは効果的かと言えば疑問ですが、これら以外で何かいい方法があるかと言えばそれもありません。
投資用不動産購入は単なるショッピングではありません。
事業であり、それなりの参入障壁があるので、本気さ、努力、工夫、運が必要です。
試行錯誤を続けながらも肉薄している感触をつかめず、それでも同じところをぐるぐる回り続けていると、いつしか光明が差すと信じる他ないのではないでしょうか。
shiro-shita
最新記事 by shiro-shita (全て見る)
- 弊社の第6期が終了しました - 2024年11月18日
- 【解説】負動産の処分プロセス - 2024年11月1日
- 【解説】不動産賃貸のプロセス - 2024年10月28日