2023年9月末をもって弊社の5期目が終了しました。
結果的には良い1年だったと思います。黒字も5期連続となりました。
約1年前、当ブログにて5期目の見通しについて語りましたが、良くも悪くもその通りになりました。
【弊社の4期目が終了しました】
仕事は忙しいという程ではなく、その点では自分がまだまだであると認めざるをえませんが、それでも、1年を通し自分で決めたことをやり続けました。
良く言えばブレない、悪く言えば自分の殻を抜け出さない。
そんなスタイルを誰に言われた訳でもなく自然とそこに落ち着くのですから、私という人間の本質はまさにそうなのだと思います。
6期の基本スタンス
6期(今期)のスタンスも同様です。
このやり方が自分そのものとわかった以上、変えようしても無理でしょうし、一応、今のところ成り立っていますので。
つまり、事業拡大は目指さずにこれまで通り一人で、お客様満足を高めるためにサービス向上に努めます。
一応、誤解のないよう申し上げますが、変えないのは事業規模や方向性で、
サービスの質は現状維持ではなく高めていくつもりです。
プラスアルファ挑戦
ここからは皆様にというより自分に向けた内容です。
6期はこれまで同様のスタンスでサービス向上に努めますが、細かいツッコミをいれると、サービス向上と言っても、会社の日常業務での見直しはすでに何周も行っており、私一人で行う上での効率化は相当程度されているので、いかにしてさらなる向上を図っていくのかということがあります。
そこで、注力するのは、
発生頻度が高かったり、ルーチン化が可能といった業務ではなく、
改善が難しかったり、やりようなかったり、労力に見合わない業務です。
あえて非合理的経営判断をするのは単なるマゾヒズムではなく、
そこに成長可能性があると思うのと、労力に見合わないことは他社もしないので尖れるかもと思うからです。
現時点ではまだ構想段階ですが、
早いうちに具体的に着手して、
何とか売り上げに漕ぎつけて(もちろんその時点ではリソース投資過剰なので赤字)、
繰り返す中で再現性のロジックをブラッシュアップし、
同時に省力化を行い、費用対効果を高めていきたいと思います。
6期もたぶん地味な1年でしょう
実は以前、新規事業に着手したことがあります。
新規事業といっても不動産の隣接分野でしたが、結果的に泣かず飛ばずでした。
やはり隣接とはいえ新規参入するのは難しい、多角化が無理なら、せめて不動産は胸を張れるレベルでありたい、そう思ったのでした。
で、改めて弊社の不動産サービスをみてみると、まだまだ胸を張れるレベルに至っていません。
というか、ここ数年の取り組みでは不動産の中でも得意な分野とそうでない分野にわけ、得意でない分野は事実上、捨ててるような感じでした。
その不得意分野をもっとやりようがないか再検証するのです。
なかなか難しいのは承知の上です。
なお、不得手分野すべての克服を目指すのではありません。
まずは1~2分野に絞ってやってみたいと思います。
リソースを投資するといっても弊社の規模なのでたかが知れており、明確な結果が出るまでには至らないと思いますが、
そんな地味ながら真剣な取り組みを1年続けてみたいと思います。
shiro-shita
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